アンチ老化!いつまでも髪も体も心も電気でいよう!

育毛や更年期対策のあれこれをご紹介

病は気からは本当です

「病は気から」といいます。実は、健康になれるかどうかも気によるところがかなり大きく影響します。結論から言うと、本人の意識が後ろ向きだったとしたら、その人がずっと健康でいることは難しいでしょう。
ここでいう意識とは「日頃、その人が物事をどうとらえているか」が問題になります。つまり、その人の思考におけるクセはどんなものかということです。よく使われるたとえですが、コップに半分くらい水が入っているのを見て「もうこれしかない」と思う人もいれば「まだこんなにある」と思う人もいます。前者は悲観的、後者は楽観的にものを見るくせがついている人ですが、どちらが元気に生きていける可能性が高いかというと間違いなく後者です。その秘密は脳から分泌されるホルモンに関係があります。プラシーボ効果(偽薬)という言葉をご存じでしょうか。これも脳内ホルモンのなせるワザで「鎮痛剤だ」といわれて摂ると、本当は小麦粉であっても痛みがピタリと止まってしまう人がいるなど魔法のよう作用をもたらします。
それは、私たちの体には、私たちが考えていることに反応してそれを実現しようとするしくみがあるためで、この場合は、「鎮痛剤を摂ったので痛みが止まる」という意識に反応し、痛みを止めるホルモンが脳から分泌されたわけです。同じように、「私は元気になり、若返る」と楽観的に考えれば、それに応じた若返りのホルモンが出てきますし、「私のからだはもうダメだ」とガックリしていれば老化を促進するホルモンが出ます。私たちの体は驚くほど考え方に従順にできているのです。サプリメントを摂るときも「効く」と信じている人の方が「ほんとうに効くかな?」と疑っている人よりも体にとってプラスになります。たとえば、化粧品会社の人でも「クリームを塗るときはシワが取れる、取れると念じてください。」とアドバイスしたりする人がいます。これは同じ効果を狙ってのことです。悲観的な考え方もひとつのクセですから、心の持ち方次第で治っていきます。ぜひとも楽観的な思考習慣を身につけて育毛対策でも上手にとり入れましょう。太くて元気な新毛が生えるイメージで!